太鼓の達人のシンプルなあり方

とある疑問を元にした質問が、太鼓の達人というゲームのあり方をおぼろげに映し出しているという事につながってしまい、ちょっとナンセンスだったなと反省したお話。

ちょっと前にこんな事をふと投げかけてみた。すると、思いの外反応が大きかった(当時12RT/1Fav)のが今でも印象に残ってる。

(一通り聞いた後の、ナンセンスな質問だったけどしたかった、という言い訳)

当時(というか今でも)この質問をしたのは、地方の寂れたゲーセンにさえおいてある機種と、そうではない機種の「触れられる機会の違い」というものはあれど、それ以外にもなにか要因があるのでは…?と考えたのがきっかけだった。それさえ分かれば、そうした層に楽しさを訴える事も出来るのではないか、と。

この質問をするにあたって「BEMANIユーザーが太鼓の達人を始めた、という話題を聞かないのは多分ここに原因の一つはあるんじゃないかな」という(ナンセンスな ※理由は2つ。後述)予想をつけていた。
前述の通り触れられる機会の違いなど、そもそも前提条件が太鼓の達人とBEMANIでは違う、という1つ目のナンセンスな部分を抱えている。しかしそれ抜きにしても(俺自身もそうだが)定期的にプレイする機種として現在BEMANIをメインにしている人は、かつて太鼓の達人を(定期的にとまではいかなくとも)触っていた、というパターンは非常に多く聞く。が、その逆をほとんど聞かない。

それは何故なのか、という「BEMANIプレイヤーが太鼓の達人を定期的にプレイしようとは思わない理由」そのものについては、質問ツイートに反応したBEMANIプレイヤーの方々の回答を見ると断片的に予想が出来る。以下抜粋。

  • BEMANIとは異なる認識方法を強いられてしまう
  • 難易度基準の不明瞭さ(易/普/難/鬼での難易度基準不統一)
  • 選曲画面の情報量の少なさ(BPM・アーティスト表記 など)
  • 自己ベスト管理周り

他にも挙げられていた(この辺は当日のTwilog参照)が、概ね「BEMANIであるものが太鼓の達人には無い」と感じる事による物足りなさが原因の一つではないかと思う回答が多かった。
(一応、ハウスバチが重く操作がしづらい。等の「上達の障害」なものも挙げられていた。質問の意図としてはいい内容だったが、今回のこの記事の意図としては少し外れるので割愛する)

そこに、あるツイート(残念ながら現在非公開)が寄せられ、「コアとシンプルの両立は難しい」という事を思わされた。その上で、俺はこんな事をつぶやいた。

コアを目指し多種多様な要素を搭載したBEMANIが、最近では新規参入者を対象にわかりやすさを重視したものを提供したり、そもそもゲームシステムからわかりやすいものを作ったり。

そういった「シンプルさ」は、初めての人にとてもウケが良い。近年はそういったシンプルさ、わかりやすさが再評価されたのかもしれない。

極めつけは、以下のツイートだった。

これが2つ目のナンセンスな理由。そして、太鼓の達人というゲームが何故ここまで続いているのか、抜群の知名度を得るに至ったのか、それに繋がる部分だとも思う。

変わらないシンプルさを貫くことで、(BEMANIに引かれていった)コアを望む層こそ定着しなかったものの、それと同じくらいの規模をもつ「シンプルさを好む層」がこのゲームに定着シタのだと思う。コア層と異なり、この層は一定のプレイヤーではなく、同じくらいの年齢層や人柄が入れ替わりつつ遊んでいる。文字通り長く愛されるような性質を持ったのではないか。

(勿論、BEMANIにだってシンプルさを好む層はいるし、太鼓の達人にだってコア層はいる。ここで言いたいのは、それぞれのゲームが持っている、大まかな雰囲気とプレイヤーの話)

このゲームは、十年ほど長くに渡って自身のあり方をしっかりと貫いているのかな、と考えると色々と来るものが有あった。そんなゲームだからこそ、安心して僕らシンプルさにひかれた人達、シンプルさを気にしない人達、シンプルさ以上にこのゲームに魅力を感じた人達は、今日も太鼓の前でバチを握り、楽しい!!とやっているのかもしれない。

■おまけ1

先の「不満点」として、楽曲面、過去の楽曲の収録のされてなさの話が挙げられていたが、
この話がjubeat saucerの楽曲入れ替えに通じるものがあるかもしれない、という見方はなかなか面白いものだった。

同じく定期的に始めるに上でゲームシステム的に障害になりそうなものとして、料金設定が挙げられていた。これについても、先程の太鼓の達人の強みに絡めると案外納得ができるかもしれない、というのは少し興味深かった。

■おまけ2

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太鼓の達人のシンプルなあり方 への1件のフィードバック

  1. ピンバック: 【 #音ゲーマー達の発信所 】この曲に「ティンときた」ら太鼓の達人 | 波線雑記

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